ネット通販企業が行うべき4つの施策 この順番でやっていたら倒産します
2016年2月2日
こんばんは
Catch the Webの石原です。
先日、たまたまではあるのですが
ネット通販企業専門のコンサルをされていらっしゃる2名の方と
お知り合いになる機会がありました。
その2名の方は、お互いには面識のない方なのですが
同じ内容のことをお話しされていましたので
本日は、そちらをお伝えさせていただきます。
ネット通販企業が行うべき 4つの施策とは?
まず、ネット通販企業が行うべき施策は
全部で4種類あります。
それらは
1,広告
2,LP
3,フォーム
4,CRM
の4つです。
1,広告
これはいつも私のメルマガでもお伝えしているようなアフィリエイト広告や、
リスティング広告、DSPであったり純広告などが入ります。
ネット通販企業であっても、「ネット広告」だけでOKということは
最近は少なくなっており
・雑誌広告
・新聞広告
・TV CM(予算に余裕があれば)
を併用することで、最終的なCPOの金額を下げていくことが可能です。
2,LP
LP(ランディングページ)も、1度、作って終わりということはなく
LPOを行うことにより、継続的に成約率を上げていく努力が必要です。
とあるサプリの通販会社では、3ヶ月ごとに(季節に応じて)
LPを修正・変更していると、教えていただきました。
そのLPOの成果があり、
業界平均のおよそ2.6倍の成約率を出せているとのことです。
そのための人員は
デザイナー、コピーライター、テスターで3名とのこと。
3,フォーム
注文フォームは、LPとは別に切り離して考えたい
大事な箇所です。
業界のなかではよく「フォーム落ち」と呼ばれていますが
せっかく「購入フォーム」まで来ているユーザーが
入力の難しさ、めんどくささのために
最終決済ページまで行かないことはよくあります。
単純に、入力するフォームの数を減らすだけでも
成約率がアップする効果が期待できます。
過去の私のメルマガでも
・「姓」と「名」は分ける必要があるのか?
・カナは入れてもらう必要があるのか?
・郵便番号を入れたら、自動で住所が入力されるか?
・半角や全角での入力をユーザーに強いていないか?
などを案内させていただきましたように
見直してみるべき項目は多数です。
4,CRM
CRMとは(Customer Relationship Management)の略であり
主に、リピート購入施策のことを指します。
まだまだ多くのネット通販企業様で
弱い部分がこの箇所とのことです。
例えば、ネット通販企業の方へ
「なぜ、お客様はあなたの会社の商品をリピートしてくださったと思いますか?」
という質問をした際に
「弊社の商品が良かったから。気にいってもらえたから。」
と答えるようでは、売上が現在以上に伸びることは難しい・・・
とのことです。
CRMの手法としては主に、
・メール
・DM
・電話
がありますが
商品の購入者特性を考えながら
最適な手法を導入していくことが大切です。
4つの施策を行うべき順番とは?
ここからが、今日のブログの本番と言ってもよい内容ですが
上記までにお伝えをした施策ですが
コンサルタント2名の方、曰く
「行っていくべき順番があり、
その順番に沿って、対応を行っている会社は売上が伸びるが
逆に行っている会社はいずれ倒産してしまうだろう。」
とのことでした。
その順番が
1,CRM
2,フォーム
3,LP
4,広告
ということだそうです。
1,CRM で、最大限にLTVを上げることが第1の優先
2,フォーム、
3,LPで、他社よりも圧倒的な成約率を出す
この順番が出来てから
4,広告 に注力をすることで、売上げは大きく伸びる。
(アフィリエイト広告で言えば、報酬を上げたり、キャンペーンを打ったりする)
とのことでした。
多くのネット通販企業では、逆の順番で行っていることがほとんどであり
これを入れ替えて対策を行っていけば、自ずと成果が伸びる。
とのことです。
いかがだったでしょうか?
ネット通販企業の方では、ぜひあなたの会社が
1,CRM
2,フォーム
3,LP
4,広告
の順番で、対策を打つことが出来ているか。
ご確認をいただければ幸いです。
本日もご覧いただきまして
誠にありがとうございました。
石原英昭
追伸
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