成約率を劇的にアップさせる「強力な方法」を知ってますか?
2015年6月16日
こんにちは、
Catch the Webコピーライターの日下部です。
成約率、精読率を激的ににアップさせる
もっとも強力な方法があります。
それは・・・
「質問すること」
です。
実は、質問というのは、
広告において非常に強力なんです。
このメルマガのタイトルも質問形式を使っていますが、
思わずクリックしてしまった方もいらっしゃるかもしれませんね。
「え?何それ!?知らない!」
と答えを知りたくなって、クリックしてしまうのです。
では、なぜ質問すると成約率がアップするのか、
それについて今日はお伝えしますね。
質問されると、人は「無意識」に答えを探す
結論からいうと、
質問されると人は無意識に
答えを探そうと反応してしまいます。
聞かれたら、答えるというのが、
当たり前のことなので、どうしても反応してしまうんですね。
なので、質問はキャッチコピーにもよく使われます。
「なぜ、◯◯なのか?」
「どうして、◯◯でも◯◯出来たのか?」
などというのは、
キャッチコピーの鉄板でもあります。
また、キャッチコピーだけでなく、
ボディコピーに質問を散りばめることで、
精読率もよりアップします。
あなたはコピーを書くときに、
相手に問いかけるようにしていますか?
僕はなるべく文章内で、
相手に問いかけることを意識していますが、
これは
「あなたのことを考えていますよ」
というイメージに相手に印象付けることが
できるからです。
ただ淡々と説明しているだけより、
間を置いて考えることができるため、
より相手の意識に入り込むことが出来るんです。
反応率の高い質問系キャッチコピーの例
愛車を今の見積りよりも1.5倍高値で売る方法を
ディーラーには内緒でお教えしますが、
あなたは知りたくありませんか?
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どうして私は食べても太らない体質になったのか?
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ある日突然、なぜ彼は英語がしゃべれるようになったのか?
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なぜ私はタダで90日間世界一周できたのか?
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いかがでしょうか。
どれも気になるものばかりだと思います。
2種類の質問の仕方があります。
一つが「クローズド・クエスチョン」
(閉ざされた質問)。
そして、もう一つが「オープン・クエスチョン」
(開かれた質問)です。
耳にしたことがある方も多いと思います。
「クローズド・クエスチョン」が
イエス・ノーで答えられるもの。
「オープン・クエスチョン」が
イエス・ノーで答えられないものです。
どちらの質問も効果は高いですが、より効果的なのは、
オープン・クエスチョンだと言われています。
トップ営業マンは「イエス」もらえる質問をして、
こつこつ信頼を積み重ねて徐々にオープン・クエスチョンに
移行するのは、セールスの基本ですよね。
また、これはサッカーのコーチなども
よく使う手法なのですが、
「今何をするべきか?」
という問いかけをするとボールに夢中になっている選手が、
はっとわれにかえり、自分の取るべきポジションに戻ったり、
するそうなんです。
試合中は感情が揺さぶられ、焦ってしまう人も多いです。
だからこそ、指示を出すより
自分たちの意思で行動させることを意識したほうが、
本来の力を発揮できるのです。
読み手を試す「質問」をして、興味を引く
また、読み手に興味をもってもらうために、
”あえて”少し反感を買うような質問をする
テクニックもあります。
例えば、
・あなたの体は女性に見られても大丈夫?
・あなたのお金の使い方、間違ってませんか?
などと、読み手が「ギクッ」としてしまうような
質問を入れることで一気に内容に引き込むことができます。
もし、その読み手が質問の内容を
日頃から気にしている要素を含めれば、
読まずにはいられなくなってしまうのです。
ただ、やはり信頼関係が薄い状態であれば、
反感を買ってしまうおそれがあるので、
大事なポイントだけに絞って使うことが良いでしょう。
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結論:
コピーライティングにおいて、
質問は強力。
常に相手を意識して質問を投げかけることが、
成約率アップの秘訣。
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参考になりましたでしょうか。
それでは、今日はこの辺で!
本日はコピーライターの日下部が
お送りしました。