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確定ベースのEPCの数字を把握していますか?

2016年4月7日

こんにちは
Catch the Webの石原です。

 

前回の私のブログでは
ASPとのそもそもの提携(契約)すら断られてしまう
広告主の特徴について、お伝えいたしました。

 

前回のブログ 「ASPとの提携を断られてしまう広告の特徴とは?」 はこちらから

 

http://goo.gl/36Cetu

 

 

今回のブログでは、確定ベースのEPCという情報について
お伝えいたします。

 

EPCのおさらい

 

EPCとはよく

 

「1クリック当たりに期待される報酬」

 

なんていう言い方をします。

 

計算式に直すと

EPC= アフィリエイト報酬 ÷ 1成果当たりに必要なクリック数

です。

 

いつも私のメルマガでもアフィリエイト広告に必要な情報は

 

・報酬(特単)
・CVR(成約率)
・キーワード情報
・承認率

 

といったことをお伝えさせてもらっていますが

上記の言葉で、EPCを表すとすれば

 

EPC = 報酬 ÷ (1-CVR)

 

です。

 

そして、ここで出た数字はあくまで「発生ベース」での数字ですから

 

確定ベースのEPC = EPC × 承認率

 

ということになります。

 

 

さて、なぜこの「確定ベースのEPC」という数字が必要になるか
ということですが

我々、ASPが様々な広告主、特に同ジャンルの広告主の方々と
お話しをするときに、大事な指標の1つとして使っています。

 

 

もちろん

 

・報酬(特単)
・CVR(成約率)
・キーワード情報
・承認率(承認スピードなど)

 

この4つの情報が出た上でのことなのですが
特に、CVRや承認率といったデータは
ライバル社の情報を共有してしまうわけにはいきません。

 

そこで、「確定ベースのEPC」という数字を使うことで
指標や目標をお互いに分かりやすくしています。

そのために、「確定ベースのEPC」という数字が必要になります。

 

 

確定ベースのEPCで、どのくらいの数字が必要になるか?

 

ではどのくらいの数字を目指していけば良いのでしょうか?

 

私達が新規の広告主の方とお話しをする際に
ベースとしてみるには、

 

確定ベースのEPC = 100円

 

を超えるかどうか

というところです。

 

今、弊社のASPで大きく成果を伸ばしている案件は
いずれも100円以上の数値だからです。

 

逆に

 

確定ベースのEPC = 50円

 

を割ってしまう可能性があるところは
成果が伸びない可能性があるので
お断りをする可能性もあります。

 

もちろんジャンルによって平均値にある程度の差がありますが
1つの指標としていただければと思います。

 

まずは、貴社の「確定ベースのEPC」を算出をしてみてください。

 

その数字が、同業他社と比べてどうかを
契約をしている各ASPのご担当の方に確認をする。

 

比べた結果、高い、もしくは同じ程度の場合は
共有するキーワード情報を増やすことや
切り口を変えたLPを作り間口を増やすなどを行う。

 

比べた結果、低い場合は
報酬、CVR、承認率のデータを改善していく。

 

という手順を踏んで頂けたらと思います。

 

いかがだったでしょうか?

 

 

確定ベースのEPCを確認することで
ジャンルを問わずに
自社の各指標が良いかどうかを確認することができます。

 

ぜひ1度、ご確認をいただければ幸いです。


本日もご覧いただきまして
誠にありがとうございました。



石原英昭



追伸

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