集中力を高めて、効果的なコピーを書く4つのステップ
2015年7月28日
こんにちは、
コピーライターの日下部です。
「あぁ、もう面倒くさい!コピーなんて書けないよ!」
そうお悩みのあなた。
今日のブログは参考になると思います。
僕は以前、コピーを書くときの
集中力がまったくありませんでした。
お昼すぎにコピーを書くときは、
突然、睡魔に襲われ
「jfhlsdんldvdんks」
↑
というような意味不明な文字列で、
テキストエディタが埋め尽くされて
しまったこともあります。
「ヤバイヤバイ」と思って、
顔を洗ってコピーを書き直すのですが、
また気付くと眠気が襲ってくるのです。
さらには、
・YouTuberの動画を連続で10本くらい見たり
・2ちゃんねるまとめサイト1時間ほど見たり
・顔が油ギッシュで嫌だな〜とか考えたり
コピーとは無関係なことばかりをして、
作業が全然進まない、ということが良くありました。
ですが、
今はある程度、コピーが
集中して書けるようになりました。
それは、何故かと言うと、
「型」
を持つようにしたからです。
コピーが書けない最大の原因は、
「型」を持っていないところにあると思います。
型が無いから何を書いて良いか分からず、
眠たくなってしまうんです。
型とは要するに、パターンです。
「型にはめて、大枠の目次を作り、コピーを書く。」
↑
このステップで作業しないと確実に
コピーは迷走します。
多くの方がこの準備段階をせずに、
直接テキストエディタにコピーを書き始めるため、
うまくいかないことが多いのです。
なので、今日は僕が一番良く使っている、
とっておきの「型」をご紹介します。
ーーーーーーーーーーー目次ーーーーーーーーーーー
1.STEP1 – Why(なぜ、やるべきか)
2.STEP2 – What(なにをすべきか?)
3.STEP3 – How(どのようにするか?)
4.STEP4 – What if(やるとどうなるのか?)
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STEP1 – Why(なぜ、やるべきか)
まず、最初のステップは、
「Why」を意識しましょう。
たとえば、
「こんなことで悩んでいる方がたくさんいます」
「そういった事で悩んでいると、どんどん悪循環になります」
「この問題はあなたにも関係しているのです。
他人事ではありません」
といった様に、問題を見えるように
ビジュアライズしてあげるのです。
人は自分自身の問題に
気付いていないことが多いです。
なので、まずその問題点を
しっかりと明確に提示してあげる必要があるのです。
そのときのポイントは、
読み手のユーザー様が
「共感できる内容」
にするということ。
例えば、
「あなたの給料が上がらないのは、
あなたの能力が低いからです」
といった問題点を言われても、
共感できないですよね?
相手に共感してもらえるように、
問題点を明示する必要があると言うことです。
STEP2 – What(なにをすべきか?)
ステップ1で問題を定義してあげたあとは、
その問題に対して何をすべきか、ゴールを示すことです。
例えば、
「給料が上がらない」
という問題に対して、
実は、アフィリエイトで給料以上に稼いでいる人がたくさんいる。
(データなどがあると効果的です。)
という話をすると、
「アフィリエイトをしなければいけないのかな?」
というふうに意識を向けてもらうことができます。
つまり、問題を解決するための方法や証拠を、
提示することが大切です。
この時のポイントは、すべてを語らないこと。
「私もアフィリエイトをやれば、こんなふうになれるかも!」
と思わせることが、
このセクションの目的だからです。
STEP3 – How(どのようにするか?)
その次に伝える内容は、
ゴールを達成する方法を提示してあげること。
ステップバイステップで、
具体的な方法を示してあげます。
この時、箇条書きなどを使って、
事細かく、具体的な方法を教えてあげると
非常に喜ばれます。
レシピの説明に近いと思います。
1:卵3個を溶く。砂糖は小さじ1杯強を4杯分入れる。
2:白だしを加えて混ぜる。
3:卵焼き器に油を薄く引く。
4:2の卵液を3分の1入れる(ちょうど卵焼き器の底1面に広がるくらい)。
・・・
といったようにまるで玉子焼きのレシピのように
紹介してあげると、どんな人でも分かりやすい内容になります。
「こんな事細かに説明しなくてもわかるだろ!」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、
それが分からないから初心者なのです。
なので、丁寧に説明してあげる必要があるんですね。
STEP4 – What if(やるとどうなるのか?)
最後のステップは、後押し。
つまり、
問題解決(願望実現)後の近未来を示してあげること。
「アフィリエイトをすると未来は、
こんなことがあるよ。」
というふうに、学んだ先の未来を
伝えてあげるのです。
・この問題が解決したらどうなるのか?
・自分の人生にどういった変化が訪れるのか?
つまり、期待できるベネフィットを
最後に伝えてあげるということです。
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結論:
STEP1 – Why(なぜ、やるべきか)
STEP2 – What(なにをすべきか?)
STEP3 – How(どのようにするか?)
STEP4 – What if(やるとどうなるのか?)
このステップに沿って文章を書くと、
すーっと、頭に入ってくる文章が書けるようになります。
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ぜひ、こちらを型として使ってみて、
効率的に効果的なコピーを作ってみてください。
参考になりましたでしょうか。
それでは、今日はこの辺で!
本日はコピーライターの日下部が
お送りしました。