コピーがうまくなる!すぐに実践できる3つのテクニック
2016年2月29日
こんにちは、
コピーライターの日下部です。
今日はちょっとキャッチーな
テクニックを紹介します。
「文章が上手に書けるようになりたい」
「売れるコピーを書きたい」
そう思う方がこのブログを
読んでいると思います。
コピーという道具を使うことで、
・数億円のプロモーションができたり、
・週末のデートの約束ができたり、
・自分の思う通りの年収を手に入れたり、
あらゆることを幸せな方向へ動かすことができるのが、
私たちコピーライターという存在です。
しかし、扱うのは、
3歳の子供でも使うことのできる
「日本語」です。
その日本語で勝負する世界なのですから、
そこには確かなテクニックと作法が存在します。
そこで、今回は初心者でも
すぐに使えるテクニックをご紹介しましょう。
それは、
1:「一文一義」
2:「心に響かせる」
3:「読み手にストレスを与えない」
です。
1:「一文一義」
これは読んで字の如く、
「1つの文章は1つの事柄を書く」
という文章のルールになります。
文章とは、書き出しから「。」までが一文。
つまり、その間に2つ以上の事柄が入ると、
文章が長くなり、何が言いたいのか
わからなくなるのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
例えば、これが、わかりやすい例です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明日の11時にセミナーを開催します。
持ち物は紙と筆記用具になります。
事前に質問も受け付けますので
以下のフォームからご質問ください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
反対に悪い例は・・・
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明日の11時にセミナーを開催しますが、
持ち物は紙と筆記用具を持ってきて欲しいのと
事前に質問も受け付けますので
以下のフォームからご質問ください。
↑ ↑ ↑
このように長く続く文章は、
何が言いたいのか分からない、
一番の原因です。
だからこそ、
・フランクに
・ハッキリと
・明確に
・端的に
・具体的に
文章を書くことが、重要なのです。
小難しい表現や、
ちょっと凝った表現は、
その後で良いのです。
まずは伝わる文章を、
マスターしていきましょう。
2:「心に響かせる」
コピーは、読み手の心に響く文章を
つくる必要があります。
わかりづらい表現かもしれませんが、
「これ読んで良かったなぁ」
と思えることが重要だと言うことです。
例えば、
・文章に学びがなかったり、
・言いたいことがよくわからなかったり、
・読んでて「面白い」と思わなかったり、
・なんか固くてツマラナイなぁ
・なんだか、うさんくさいなぁ
という文章だと、意味がない、
ということなんです。
書き手だけが興奮した
独りよがりな文章は、
誰も読みたくありませんし、
ロボットのように当たり前で
クソ真面目なことが淡々と書かれた文章も、
誰も読みたくないんです。
つまり、
コピーは「読んでいただくもの」という
意識を根本から持つ必要があるということ。
そうすれば、自然と相手のことを考えた
文章になるでしょう。
3:「読み手にストレスを与えない」
これが結局、コピーを書く上で
もっとも大事です。
例えば、
一日(いちにち)と言いたいところを、
「アフィリエイターは一日」
と書くと、
「はー日?」
と読み取れない可能性が高くなります。
そこで、
「アフィリエイターは1日」
と書くだけで、意味の通じやすさが
まったく変わります。
他にも
・「カ(か)」と「力(ちから)」
・「0(ゼロ)」と「O(オー)」
・「行った(いった)」と「行った(おこなった)」
など紛らわしい文字はたくさんあります。
「え、こんな細かいことを気にするの?」
と思うかもしれませんが、
こういう小さい「気遣い」が読み手には
潜在的に伝わります。
・記号や数字
・イメージしやすい具体例
・言葉遣い
など、本当に細かいところを意識するだけで、
文章は格段に良くなるでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
結論:
1:「一文一義」
2:「心に響かせる」
3:「読み手にストレスを与えない」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
参考になりましたでしょうか。
それでは、今日はこの辺で!
本日はコピーライターの日下部が
お送りしました。