尊敬できる「コピーライターの特徴」
2016年2月11日
こんにちは、
コピーライターの日下部です。
コピーを書いていると、
だんだん
「この人はこういうところが上手いなぁ」
「尊敬できるなぁ」
というところが見えてきます。
今回はその特徴の話です。
ライティングに限らないとは思うのですが、
「すごいな、わかりやすいな」
と僕が思うコピーライターの特徴として、
『たとえ話がうまい』
というものがあります。
なぜなら、
自分が言いたいことを言っているだけの
ライティングだと伝わらないからです。
自分目線で書くと、
自分本位の文章になってしまい、
理解されないのです。
【コピーライターが超えるべき壁】1:ノットリード
【コピーライターが超えるべき壁】2:ノットアンダースタンド
【コピーライターが超えるべき壁】3:ノットアクト
の3つの壁は有名ですが、
2つの目の「理解」させるところがうまいと、
非常に良いコピーだと僕は感じます。
たとえば、
「お金が貯まらない貧乏な人の特徴」
というテーマで話すときに、
「例えば、毎年のように車を買い替えたり、
引越しをし続けていたりすると、
貯金をすることができません。」
という例え話を入れます。
これが、
「貧乏な人はお金を自分の好きなことにどんどん
使ってしまうから貯まらないのです。」
といってしまうと、
読んでいる人は「?」となってしまいます。
つまり、読み手が共感できる内容を
例え話を入れてあげる必要があるのです。
その例え話は「すごい当たり前」でも構いません。
でも、その話があるのとないのとでは、
読み手が理解するまでに時間が掛かってしまいます。
テクニックとしては、
具体的な固有名詞を使うと、
さらに、わかりやすくなります。
ーーー
ファーストフード店
↓
ハンバーガーショップ
↓
マクドナルド
ーーー
というように具体的であればあるほど、
その人のなかでイメージが膨らみます。
もちろん、ランディングページなど、
ライティングでどうしても名前を出せないことや、
あえて隠さないいけないこともあると思います。
ただ、ここでどれだけ具体的にできるかが、
かなり大事になるのです。
では、実際にどうやって例え話をつくるのか?
こちらをクリックしてください。
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150413/Nanapi_7892.html
ここで紹介されている
・事例紹介型
・置き換え・創作話型
はかなり使えるテクニックです。
ぜひ参考にしてみてください。
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結論:
「例え話」でノットアンダースタンドの壁を超える
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参考になりましたでしょうか。
それでは、今日はこの辺で!
本日はコピーライターの日下部が
お送りしました。